旭化成が透析事業から撤退という衝撃的なニュースが流れました
旭化成、透析事業をインテグラルに売却 565億円で 2024年9月18日 14:11 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1836B0Y4A910C2000000/ 人口減少、透析医療費抑制、インフレが進む中、血液透析国内市場に未来がないとの判断です 透析医療機関も同じ背景ですから、ノロノロしているとゆでガエルになって経営が行き詰まるところが多数出てくるでしょう 現状、血液透析の供給過剰が腹膜透析の普及を妨げているのは間違いありませんが、血液透析医療機関が撤退してゆくと、今度は受け皿としての腹膜透析の価値はさらに大きなものになることが予測されます2024年12月23日月曜日
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シリコーンカテーテルとヨードについて テンコフカテーテル出口部のイソジン消毒に関する考察 Silicone Catheters and Iodine. Considerations for Iodine Disinfection of Tenchoff Catheter Exit Site.
私どもは、下記のような感染リスクの高い患者には、イソジンゲルを出口部処置にルーチンで使用 しております 低栄養・ 緊急導入・ 高度尿毒症・ 糖尿病・ ステロイド・ 超高齢など しかしながら、テンコフカテーテル添付文書に、下記のように書かれており、イソジンの使用は大丈夫なのかと、よ...
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腹膜透析と血液透析の治療成績はほぼ同等であると言われているにもかかわらず、腹膜透析が普及していない原因についてはさまざま指摘されていますが、テクニカルにはいずれも克服できるものであると考えられています。 Epidemiology of peritoneal dialysis ...
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2025年1月12日 m3.com医療維新、松永正訓(ただし)先生の連載「けっこう楽しい開業医ライフ」に、【医師こそ読むべき『透析を止めた日』】というタイトルの記事がアップされました。 https://www.m3.com/news/iryoishin/1252044 本質を突...
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当院では、局所麻酔&腹壁ブロック+プレセデックス鎮静による、小開創テンコフカテーテル留置術を採用してきました。手術時間は20-30分程度、特別な機器も必要とせずカテーテルトラブルも少ない安定した術式です。 さらなる術式改良を目指し、低侵襲な術式の改善を模索してきました。 最...
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