2024年12月23日月曜日

 旭化成が透析事業から撤退という衝撃的なニュースが流れました

旭化成、透析事業をインテグラルに売却 565億円で 2024年9月18日 14:11 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1836B0Y4A910C2000000/ 人口減少、透析医療費抑制、インフレが進む中、血液透析国内市場に未来がないとの判断です 透析医療機関も同じ背景ですから、ノロノロしているとゆでガエルになって経営が行き詰まるところが多数出てくるでしょう 現状、血液透析の供給過剰が腹膜透析の普及を妨げているのは間違いありませんが、血液透析医療機関が撤退してゆくと、今度は受け皿としての腹膜透析の価値はさらに大きなものになることが予測されます

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