日本の腎臓・透析専門医教育機関における質の問題は以前から指摘されているところで、腹膜透析や腎移植の知識や経験に乏しい施設・指導医が若手医師を教育するのに相応しいか、数合わせの病院都合主義は脱却し患者利益を主体とした専門教育の議論が必要です
参考まで海外の状況は下記に詳しいです Education in Nephrology Fellowship: A Survey-Based Needs Assessment J Am Soc Nephrol. 2017 Jul; 28(7): 1983–1990. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5491292/
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家族によるバッグ交換 医療行為の違法性阻却について
バッグ交換家族も可能 2025年10月16日 公明党HP https://www.komei.or.jp/komeinews/p458470/ 患者自ら在宅で透析液を交換する腹膜透析を巡って鰐淵洋子厚生労働副大臣(公明党)は15日、患者の代わりに家族が交換することについて「...
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腹膜透析と血液透析の治療成績はほぼ同等であると言われているにもかかわらず、腹膜透析が普及していない原因についてはさまざま指摘されていますが、テクニカルにはいずれも克服できるものであると考えられています。 Epidemiology of peritoneal dialysis ...
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当院では、局所麻酔&腹壁ブロック+プレセデックス鎮静による、小開創テンコフカテーテル留置術を採用してきました。手術時間は20-30分程度、特別な機器も必要とせずカテーテルトラブルも少ない安定した術式です。 さらなる術式改良を目指し、低侵襲な術式の改善を模索してきました。 最...
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2025年1月12日 m3.com医療維新、松永正訓(ただし)先生の連載「けっこう楽しい開業医ライフ」に、【医師こそ読むべき『透析を止めた日』】というタイトルの記事がアップされました。 https://www.m3.com/news/iryoishin/1252044 本質を突...
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